あかりんぐの食べ物ブログ

今週食べたもの、作ったもの

2024年3月4日の週〜鹿舌とトマトのマリネ〜

いつもジビエの新境地を見せてくれる神楽坂のNico Chelsea。無我夢中で食べてしまって写真を撮っていないのでお店のホームページをご覧ください。

http://yumemania.jp/tenpo/nicoseries/chelsea/

ここはご飯が美味しいのはもちろん、キッチンの方の働き者具合がすごくて、仕事ぶりの鮮やかさに見惚れているうちに時が経ってしまう。

 

今回はさらっとしたものが食べたい気分で、定番のシャルキュトリーの盛り合わせのほかに、レバーと緑黄色野菜のサラダ、猪とひよこ豆の旨塩煮、うずらの炭火焼きなんかをお願いした。(さらっとしたものがと言いながらその後猪のチェルシーロールを食べたのだが。。。)

ジビエといえば赤ワインのイメージだったけれども、セラーから選んだサンセールの白ともなかなかいい感じに合った。

 

そしてこの日食べたもののなかでも1番のヒットが表題の鹿舌とトマトのマリネ。鹿とトマト?と思ったけれど舌のたんぱくさと鹿だからこそのちょっとした獣っぽさがトマトと合っていてこんな組み合わせ方があるんだなあと驚きだった。

ジビエと白ワインの組み合わせもうちょっと研究してマリアージュを目指したい。

2024年2月26日の週〜ホタルイカと菜の花のアヒージョ〜

先週は湯河原に梅を見に行った。3月に入ると急に「もう春!」という感じがする。

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毎月ちまちまと作っているSpotifyのプレイリストにもキャンディーズの「春一番」なんかを入れちゃったりして、自ら春気分を盛り上げているところ。

 

そんな盛り上げの一環として作ったホタルイカと菜の花のアヒージョ。

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ホタルイカはもちろん、菜の花とオリーブオイルの相性が抜群で、味付けは塩だけなのにうまみいっぱいでバタールをばぐばぐ食べてしまった。

ホタルイカの下処理もめんどくさいけど、精神統一と思えばこなせる...そしてスジと目とクチバシをとったほうが絶対うまい...
アヒージョにはきのこだろう、とついでに入れた椎茸もいい味を出していた。

付け合わせ(?)に初めてレバーペーストを作ったけど、これもまた美味しかった。初めてで手間取った部分もあったからまたリベンジしたい。

2024年2月19日の週〜とり野菜みそ〜

19日までは沈丁花の香りがむんむん。春でござい、という感じだった。

20日からは急に雨が降りはじめて寒くなった。花粉症の人間にとっては恵みの雨。目が痒くならないのはありがたい。そして寒いと鍋がうまい。

 

最近まつやのとり野菜みそにはまっている。

秘密のケンミンショーで観て、なんとなく知っていて、スーパーの「北陸フェア」で見かけたのをきっかけに食べてみたらとーっても美味しかった。推奨具材は白菜と豚肉、ななか、最初は家に余ってたキャベツと豚肉をメインに作ったけどうまい。白菜と豚肉メインでもうまい。出汁がでたシメがこれまたうまい。

その後いろいろ調べているなかでたどり着いた、この東村アキコの漫画が面白すぎて、勝手に愛が深まっているところ。この漫画で「とり野菜みそ」の「とり」は野菜を摂るの「摂り」であることを知った。衝撃。

https://www.toriyasaimiso.jp/special/

 

もう少し寒い時期が続くと思うから、あと3回くらいは食べよう...

2024年2月12日の週〜鶏もも肉のマスタード焼き〜

なんだかここのところ食への関心がマシマシで、久しぶりに本棚のレシピ本をめくってみた。

そのうち「これだ!」となったのが、家政婦の志麻さん著『志麻さんのプレミアムな作りおき』に載っていた「鶏もも肉マスタード焼き」。

わたしは横着なので、レシピに提案のあった「粒マスタードを使用する場合はニンニクを入れない。はちみつを入れると良い」というのをこれ幸いと粒マスタードを使用した。そしてオーブンで焼くのは面倒だったのでフライパンで焼いた。

(レシピはこれが近いかも?マヨは入れていない

https://www.kewpie.co.jp/recipes/recipe/QP10006619/ )

いろいろ都合よく変更したけど、マスタードの酸味のおかげか、鶏肉がぷりぷりで柔らかく美味しく仕上がった。手間の少なさのわりになんだか凝った味になって得をした気分。

 

ここのところ気が向いたらお弁当に入れられそうなものを作り置きしているので、手札が一つ増えて嬉しい。